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お給料の明細書
「短期アルバイトでお給料を受け取ったときに、給料明細がもらえなかった。毎日残業をしていたので、ぼったくられていないか心配です。」
このような場合、ある程度受け取った金額にズレがなければ、短期アルバイトだからいいだろうと思ってそのままにしている方が多いと思います。
でも、給料には明細書が付き物だと思っていた方にとっては、やっぱりちょっと疑問に思ってしまいますよね。
所得税法によると、原則として給与等を支払う際には、支払明細書を付けなければならないということになっています。実際の内容は、以下の通りです。
「居住者に対し、国内において給与等、退職手当金又は公的年金等の支払をする者は大蔵省令で定めるところにより、その給与等、退職手当等又は公的年金等の金額その他必要な事項を記載した支払明細書を、その支払の際、その支払を受ける者に交付しなければならない」
つまり、短期アルバイトと言えど、給与明細は受け取る権利があるわけですね。
でも、この給与明細の支給と、給与額に対する疑問とは、別の問題になります。万が一、給与額が自分計算と大きく異なる場合には、すぐに経営者や店長などに確認するようにしましょう。
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